えちぜん鉄道で福井駅から勝山駅を目指す旅
勝山の恐竜博物館に電車で行く場合には、福井駅からえちぜん鉄道に乗ることになります。ローカル線に揺られての旅になりますが、車窓からはとてものどかな風景が広がります。
乗車料金と所要時間
下の写真にも載せていますが、福井駅から勝山駅までは片道770円です。所要時間は54分です。1時間ほどの旅になります。
えちぜん鉄道の車両と車窓から見える風景
まずは福井駅でえちぜん鉄道に乗ります。福井駅の改札を出て20秒ほど歩くとえちぜん鉄道の改札があります。乗り換えに迷うことはないでしょう。
えちぜん鉄道の車両は下の写真のようなものです。福井駅で乗ったときはこのように1両だけ、逆に勝山駅から福井駅に戻った時は2両編成でした。まさしくローカル線の旅です。

えちぜん鉄道に乗るときにまずびっくりしたのが、手動改札ということです。もう20年近く、切符は自動改札に入れてばかりだったので、まさか駅員さんに切符を切ってもらうことになるとは夢にも思いませんでした。下の写真を見てもらうとわかるように、切符の右下がもぎられています。私が小さいころはまだ切符は駅員さんに切ってもらっていたので、とても懐かしい気分になりました。4歳になる私の息子も、駅員さんに切符を切ってもらってとてもうれしそうでした。

電車に乗って10分もすると、のどかな田園風景が広がり始めます。広々とした土地となだらかに続く山々の峰に癒されます。

私たち家族が行った時期はちょうどゴールデンウィークの時期で、まだ田んぼに稲を植える前でした。田植え前の水を張った田んぼが広がっていました。

しばらく行くと、川が見えてきました。大きな川の流れに沿って電車は進みます。車窓の右奥に雪山が見えてきました。白山と呼ばれる山々です。

豊かな川の流れとその後ろにそびえる雪山とで構成される景色に見とれてしまいました。とても雄大な景観に心が綺麗に洗われるような気分になりました。

白山をズームアップしてみました。5月になってもまだまだ雪を多くたくわえているようです。

雪山が見える景色は勝山駅に着くまで続きます。普段はなかなか見ることができないので、じっくり味わいました。

福井駅を出発して約50分。勝山駅に到着です。小さな駅ですが、趣のある駅舎が味わい深いです。

駅のすぐ前はロータリーになっていて、その中央に福井県で発見された恐竜フクイサウルス(だと思います)のオブジェがあります。恐竜の聖地にやってきた!という感じがしますね。

女性アテンダントのガイドが聞ける
福井駅からえちぜん鉄道に乗り込む時間帯にもよっては、女性のアテンダントが乗車していることがあります。私が乗った時もちょうどアテンダントの方が乗車されていて、電車の進行に合わせていろいろガイドをしてくれました。
電車料金だけで観光ガイドが聞けるのでとてもうれしいですね。他のJRではなかなか味わうことができませんので、貴重な体験です。
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